妊娠中に赤ちゃんを発達障害・自閉症から守るためにやるべきことは?

言葉がうまく話せない、他人とのコミュニケーションがとれにくいなどの特徴がみられる発達障害・自閉症

生まれてくる赤ちゃんが発達障害にならないよう守ってあげるために、妊娠中に気をつけておきたいことがいくつかあります。

 

妊娠中の食事が大切

自閉症とは、発達障害の一種である広汎性発達障害に分類されています。

自閉症には、目を合わせにくい、呼びかけに反応しない、一つのものに固執するなどの特徴がみられます。他者とのコミュニケーションが取りにくく、対人関係を築きにくい脳の機能障害です。

自閉症は育て方が影響するものではなく、先天的なものと言われています。

また、遺伝によることは少なく、妊娠中に胎児が大量の活性酸素に晒されることで脳の神経細胞が破壊されることで発症するという説が有力となっています。

そのため、妊娠中の母親の健康状態が胎児に大きく影響します。

特に喫煙は非喫煙の場合より1.4倍リスクが高まると言われています。

また、活性酸素が大量に生じる飲酒や、活性酸素を除去するビタミンやミネラルが不足するような食生活の乱れ、ストレスや食品添加物なども、自閉症になるリスクを高めると言われています。

コンビニやスーパーで売られているお惣菜や弁当などは、食品添加物や保存料が使われていることが多いため、妊娠中は出来るだけ自分で料理して栄養バランスの良い食事をとることが望まれます。

 

葉酸が自閉症の発生リスクを約49%も低下さた!?

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自閉症の子供は、マグネシウムやビタミンA、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンE、カルニチンなどが不足しているという研究結果があります。

妊娠中は、これらの栄養素を積極的に摂るようにすると良いでしょう。

マグネシウムは納豆やごま、カルニチンはヨーグルトや牛乳に多く含まれています。
また、妊娠中に必ず取りたい栄養素として葉酸があげられます。葉酸はビタミンBの一種で、厚生労働省は妊娠中に摂取することを推奨しています。

二分脊椎などの神経管閉鎖障害の発生リスクを低減することが知られている葉酸ですが、自閉症の発生リスクを約49%も低下させたとするノルウェーの研究機関の報告もあります。

また、葉酸はDNAの合成にも必要と言われ、胎児が細胞分裂を繰り返して成長する際にも必要な栄養素だと言われています。

葉酸はホウレンソウなどに多く含まれていますが、水溶性のため、調理をすると多くが失われてしまいます。また、厚生労働省が推奨する1日400μgの葉酸を摂取するには多量の野菜を食べる必要があります。

毎日の食事から理想量を摂取するのは難しいため、葉酸サプリを活用することを厚生労働省も勧めています。

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