葉酸が「てんかん持ち」の妊娠出産のリスクを低減!

産まれてくる子供はどのような状態であってもかけがえのない存在で、世界に一つだけの命です。

ただ、願わくば何の異常もなく生まれてきて欲しいというのが親の心情です。

てんかん持ちのリスクを軽減する栄養素として葉酸が注目されていますので紹介していきます。

葉酸とてんかんの関係性

20160206_07てんかんとは大脳の病気で、発作的に繰り返して大脳が異常に興奮する状態を指します。

生まれてからでは交通事故などで強い衝撃を受けた時に発症するケースがあるのですが、妊娠中に異常をきたしてしまう場合もあります。

そこでなぜ葉酸が出てくるのかと言うと、葉酸は先天的な赤ちゃんの障害を防ぎ、それだけでなく血液なども作る作用があるので重要なのです。

現に厚生労働省は妊婦に対して通常成人の倍である400μg(マイクログラム)を一日の摂取量として推奨しています。

ただ、抗てんかん薬を服用している方は特に注意が必要です。抗てんかん薬の副作用として血中の葉酸濃度が減少することがあるからです。となると、葉酸が不足して奇形リスクが上がってしまうのです。

なので妊娠中はもちろん、妊娠前からの葉酸摂取も推奨しています。妊娠に気づいた時には脳や脊髄の成長が行われる妊娠初期を過ぎている場合があり、葉酸摂取を実りのあるものにするためです。

リスクをゼロにすることは難しいですが、医師と相談して計画的に葉酸を摂取することは大切なことですし、高確率で元気な赤ちゃんを産むことは可能です。

葉酸の摂取方法

通常の妊婦さんは一日に400μgの葉酸摂取が好ましいと書きましたが、摂取の仕方にも注意しなければなりません。

食品からですと、ほうれん草やうなぎ、レバー類に多く、これらはポリグルタミン酸型の葉酸と呼ばれます。しかしポリグルタミン酸型の葉酸は生体利用率50%以下という数字なので、多く摂取したとしても効率良く栄養とならないのです。

対してサプリメントで摂取する葉酸はモノグルタミン酸型と呼ばれ、ポリグルタミン酸型とは構造が違い、安定性や生体利用率が高いです。食事だけで葉酸を補うのは不可能と言っても過言ではないのでサプリメントを積極的に活用したいです。

ただ、1000μgを超えて摂取すると体に良くないので400μgを下回らないように注意しつつ、用法・用量を守って継続的に摂取しましょう。

妊娠している体にサプリメントを入れても大丈夫なのか心配になる方もおられると思いますが、サプリメントでの葉酸摂取は、これまた厚生労働省が推奨していることですので安心です。妊娠中はつわりなどでまともに食事をすることができない場合も多いからです。

しっかりと葉酸を中心とした栄養を摂り、元気な赤ちゃんを出産しましょう。

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